誰もが経験する学園生活。
だからこそお客は受け入れるしかない。
これを利用しない手はありません。
その法則と説明です。
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・物語導入部:日常(学園生活):誰もが甘酸っぱい記憶をもっている共通知識
→ターゲットは若年層から大人までカバーが可能。
これが完全な大人などになると
例えば若年層などは完全に感情移入できない可能性も発生する
・旅立ち
→学園生活にヒーローとなりうる平凡な主人公、
その他6タイプの登場人物を組み込むことで世界観が完成。
制服だとキャラ設定が楽なのも分かるように思います。
※ラブコメ系の場合は恋愛をテーマにした通過儀礼だし、
ファンタジー要素を盛り込んだ冒険モノは
学園というすべての要素がつまった舞台上で
神話の法則を展開さえすればいい。
・通過儀礼・試練
→ヒロイン、ライバル、仲間、裏切りなど人間関係と人生を試練として
演出組織や大人など相対する要素等学園では全てが揃っている。
※この部分に魔術や超能力、スポーツ(クラブ活動)、
ロボットなどを組み込んでいろいろなテーマにスイッチすることも可能。
・帰還
→道徳や正義、恋愛成就、仲間と共に成長(まっとうな大人になる)という
誰もが想像・共感できるテーマにスイッチ可能。
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■加筆・補足
学園ものに重要な事柄とは。
それはキャラクターをいかに青春時代らしく
動かすか?
その秘訣は『ケンカと仲直り』です。
若い頃は未熟がゆえにケンカをします。
そして未熟さを詫びて謝るのが仲直りです。
ケンカと仲直りを繰り返して
少しずつ前に進ませます。
最後は総まとめをして
卒業。
これが学園ものです。
ぜひやってみてください。
それでは、また。(^_^)/
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