土曜日ですが更新します。
今日の教えは、
ネットの記事より。
最近、感情についてばかり
論じてますがご理解ください。(^_^;
それだけアナログな感じは
お客にウケるのです。
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【原文】
小説『○○○』を読みました。
面白い小説だとは思うのですが、
なんかモヤモヤするというか。
好き嫌いで言うと……微妙な感じです。
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その「モヤモヤ」の理由が
把握できていない文章です。
だから読む人にとって
“どうでもいい”
になってしまうんですね。d(・_・)
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【改善文】
小説『○○○』を読みました。
登場人物の表現がすばらしく、
駆け引きでスリルのあるドラマも
読み応えがありました。
ただ、ひとつ残念だったこと
があります。
サイコスリラーでありがちですが、
ラストを謎にしてしまい、
オチがついていませんでした。
私としては、
そこで気持ちが冷めてしまいました。
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感情の理由を示したこの文章であれば、
読む人をモヤモヤさせることはありません。
改善文では、感情としっかり向き合っています。
“モヤモヤ”という感情を放置せず、
その感情が湧き上がった場面に立ち返り、
そこで何が起きたのかについて、
説明を書き込んでいます。
いかがでしょうか?
感情には、理由と説明が必要なのですね。
ぜひ皆さんも取り入れてください。
きっとあなたの小説は、
分かりやすくなるはずです。
それでは、また。(^_^)/