自分の大好きなアニメに
『ビックリマン』があります。
これはインドの『マハバーラタ』という
神々の長い戦争物語を子供向けにしたものです。
もちろんただのパクリではなく、
高度な技術が使われています。
今日はそこから
お客に寂しい思いをさせない工夫を教えます。
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・神帝たち、次界へと旅立つ
天聖門は開いたが、その向こう側は
ひたすら真っ暗なエリアだった。
若神子のひとりの『照光子』は天聖門に残り、
その理力「聖色光」で次界への道を
照らし続けることになる。
そして神帝たちは次界へ向けて
天聖門の向こう側へと旅立った。
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この『照光子』が天聖門に残って、
理力「聖色光」で次界への道を照らし続ける
のがお客に向けた技術なのです。
なぜか?
若神子たちが全員次界へと旅立つと
故郷には若者がいなくなります。
だから故郷の仲間を寂しくさせないために
『照光子』は残って
理力「聖色光」で次界への道を照らし続けるのです。
この故郷の仲間は言い換えると
お客さんを表しています。
だからお客さんは『照光子』が残ってくれたので
旅立つ若神子を寂しくなく送り出せるのです。
どんどん物語で主人公たちが活躍すると
お客さんは普通の人である事を寂しく思います。
だからこそ、こうした置き去りにしない工夫が必要なのです。
前に教えた技術で
物語は『行って帰る』にせよ、
とありましたね?
これもお客さんを置き去りにしない工夫なのです。
さあ、皆さんもお客さんを置き去りにしない
ストーリー展開にしましょう。
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