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大川太郎兵衛一也のブログ

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人は文章で場面を描写すると、無意識の内に頭の中で場面を想像する


例えば、

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入道雲は別名、「積乱雲」と呼ばれ、
高度10000メートルの上空に浮いている巨大な雲であり、
いくつもの分厚い層が重なり合ってできている。

場合によっては成層圏まで突入するほどの
高度に浮いているものも存在する。

気温と湿度が非常に高くなる夏の夕方に出現することが多く、
激しい雨風を発生させる。

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という説明文と、

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「入道雲(にゅうどうぐも)だ! 

気をつけろ、あいつはモコモコのわたあめみたいな形をしてる面白い雲だが、
蒸し暑い夏の夕方に出てくると、一気に天気が急変するんだよ!

なんだか急にひんやりとした冬のような冷たい風が吹いてきてな、
汗ばんだ肌に息を吹き付けるかのように撫でてゆくのさ。

それがまた不気味で気持ち悪いんだ。真っ黒な雲の下で、
雲の切れ目からは橙色の空が広がっているわけなんだからな。

しかも入道雲は冷たい風を吹かせたら、
もうすぐ夕立を降らせるぞ!
っていうサインなんだ。

こうなったら間もなく、
バケツの水をひっくり返したようなどしゃ降りが来るからな。

すぐに家の中に逃げるんだぞ!」

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という会話文。

くだけた表現を使って、
物の特徴を伝えることがウケています。

形を表すのには
「モコモコのわたあめみたいな形」
という言葉を使い、

「冷たい風が吹いてきてな、
汗ばんだ肌に息を吹き付けるかのように撫でてゆく」

というのは、夏は半袖の服を着ているわけですから、
不自然な風に素肌が晒される場面を思い描きました。

「バケツの水をひっくり返したようなどしゃ降り」
は天気予報でよく聞く言葉です。
容易に場面が思い描けるのではないでしょうか。

面白みのない話題を取り扱うにしても、
少しくだけた会話を取り入れるだけで、
読者の目に留まる可能性は高くなります。

さあ、皆さんもくだけた表現で
会話調の文章を書いてみましょう。

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■加筆・補足

昨日の加筆にすればよかったのを
忘れてました。

ここに書いておきます。

鬼滅の刃を最近観ているのですが
バトルものでも恋愛ものでも通用する
オチのつけ方を教えます。

その方法とは

  できなかった事ができるようになる

でオチをつけるのです。

鬼滅の刃なら
今まで斬れなかった鬼を

『修行』することにより
斬れるようになる、という風にです。

恋愛ものなら
デートができなかったのを

友人と相談して『訓練』し
本番に望む、という具合です。

その修行や訓練の方法を
ケースバイケースで変えて
パターンを展開します。

ぜひやってみてください。
それでは、また。(^_^)/


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