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大川太郎兵衛一也のブログ

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綾波レイとは何を表しているのか?

自分たちの世代に
すごい影響を与えたヒロイン、
綾波レイ。

一時期はパクリのキャラクターが
溢れていました。

では綾波レイとは何だったのか?

彼女のクローン人間という設定は、
コピー(クローン)しかできない
今時のクリエイターの劣等感を表していたのです。

そうパクリの象徴が綾波レイであり、

コピーがあえて価値を持とう、
とする行動にこそ価値がある

という訳だったのです。

では自分たちは
何を踏まえてキャラクターを作ればいいか?

それは『属性』と『役割』です。

クローン人間という属性でオリジナルを求める役柄、
女戦士という属性で大事な人を守ろうとする役柄、
メイドという属性で貴族とは結ばれない役柄、など。

この二つをよく考えてキャラクターを作ってください。
そうじゃないと、深い味わいが出ません。

それでは、また。(^_^)/

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■加筆・補足

今日の教えは『鬼滅の刃』から。

この作品を一言でたとえると
王道』なんですね。

第一話で『絶望と救い』という
うまい設定を見せています。

家族が鬼に殺されたけど、
妹だけは生きている。でも鬼になっている。

妹を元に戻すため、
家族の仇を討つために主人公は旅立つ。

家族が皆殺しだと『絶望』が過ぎます。
だからこそ一人だけ生き残りがいる、という『救い』。

その生き残りを『治すための方法を探す』という
目的と理由をうまく描いているんですね。

作中での王道的な技術を紹介。

『名前付きの技』で敵を倒す。
これ、子供が真似したがるんです。
だからウケがいい。

キン肉バスターがそうですし、
かめはめ波もそうだし、北斗百裂拳もそうです。

シリアスな物語に『お笑いキャラ』がいる。
我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)がそれですね。

ずーっとシリアスだとお客が慣れてしまい、
感動が薄れるんです。

だからこそ、お笑いはシリアスの口直しなんです。

『ネガティブ思考の現代っ子』を
我妻 善逸は描いているのです。
お客の共感を呼ぶわけですね。

『回想シーン』で主人公や敵が

戦う理由や原因を分かりやすく解説しているのも、
ヒットした要素です。

ベタな方法だけど、これは効きます。

王道であるがゆえに批判もありますが
よくできた作品だと思います。

皆さんも迷ったら王道をやってみると
いいですよ。

それでは、また。(^_^)/


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