今日の教えはネットの記事から。
小説を書くと、
会話文はどんどんできるのに
状況説明や心理描写などの
地の文になると行き詰る人が多いです。
会話3:地の文7が理想的な
配分とされています。
会話文の多いライトノベルでさえ、
地の文がしっかり書けていないと売れません。
では、どうすればいいか?
文章を婉曲表現して
回りくどい言い方に変える
とうまくいくのです。
例をあげます。
例文A:
太郎は、早朝にベッドの上で体を起こした。
これでは味も素っ気もありませんね。(^_^;
ではこうするとどうでしょう。
例文B:
太郎は、窓から明かりが差し込んでいるのを確認すると、
寝具の上で被っていた布切れをどけた。
同じ意味を持たせるのに
Bの方が小説らしい文章になっています。
『早朝』を『窓から明かりが差し込んでいる』
と回りくどく表現しています。
『体を起こした』を
『被っていた布切れをどけた』と
回りくどく動作を描写しています。
小説の文章とは
イメージを湧かせる表現でなければいけません。
じゃないと読んでいて
面白くないのです。
さあ、皆さんもぜひ婉曲表現をしてみましょう。
きっと小説らしい地の文になりますよ。
それでは、また。(^_^)/