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大川太郎兵衛一也のブログ

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「五人の上に立つホール長になってみろ、世界が違って見えるぞ」

皆さんがなぜ仕事をしてもつまらないか、
それは下っ端だからです。

上に立たないと見えない景色、
上に立たないと味わえない心境があるのです。

なぜこんな話をしたかと言うと、
世界ってつまらないように見えて
実は面白くできているからです。

他人を変えようとすると変えられないし
嫌がられもします。

しかし、自分を変えていけば上になっていけるし、
周りも世界も変わるのです。

そう、ちゃんとやる事をやれば
応えてくれるのです。

だから、皆さんの作品にも
世界を見限らないで
夢や希望を入れてほしいのです。

自分の好きなキャバクラの裏舞台を描いた作品から。
新人のウェィターにサブマネージャーが言います。

「五人の上に立つホール長になってみろ、世界が違って見えるぞ」

ほどよい目標を掲げさせて
やる気を出させようとする名言だと思います。

皆さんも作品にこういう台詞を入れてください、
それではまた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■加筆・補足

今日の教えはエヴァンゲリオンから。
さて、エヴァの主人公と言えば碇シンジ。

では、碇シンジとは何ぞや?
それは『否認と打ち消しと投影』なんです。

まずは否認から。
エヴァに乗ることを認めないが、
これに当たります。

なぜなら怖いからです。
その恐怖心から身を守る防衛として
否認が始まります。

次に打ち消し。

エヴァに乗らないと世界が滅ぼされるので
気まずいながらも乗ります。

浮気した罪悪感から
妻に優しくするのがこれです。

人は逆のことをして体裁を保つのです。

最後に投影。

人は自分の悪い所を相手のせいによくします。
エヴァで言うなら、

「僕が悪いんじゃない。使徒が全部悪いんだ」

という具合になります。
当てつけや皮肉もこれに当たります。

つまりエヴァにおける主人公とは
何だったのか?

それは

  少年期のよくある悩み苦しみの防衛機能

だったのです。

人は未熟だとこうした防衛で
自分が悪いのにも関わらず
身を守ろうとします。

その方が楽に逃げられるからです。
逆に悩み苦しみを克服するのは大変苦労します。

でも人はいつまでも子供ではいられません。
いつしか大人になるのです。

それには苦労を乗り越えて成長しないといけません。
成長するにはどうすればいいか?

碇シンジはある評論家にこう分析されています。

生意気なポップによりひとりぼっちにされ、
ノスタルジーに浸りこむ。

これと逆が正解です。

否定を肯定するプログレッシヴ、
ひとりじゃないチームワーク、
幻想に逃げ込まない未来型思考。

皆さんもまずは
『否認と打ち消しと投影』を表現して、
キャラクターを困難に闘わせてください。

逃げではなく、攻めです。
きっと道が開けますよ。

それでは、また。(^_^)/


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