私は時代劇が好きです。
特に好きなのが杉良太郎主演の新五捕物帳。
この作品では
お江戸八百八町を舞台にさまざまな事件が起こり、
主人公が解決していくというシンプルな作りです。
このシステムを応用すると
あなたの住んでいる町や村の住民の間でもめ事が起こり、
それをトラブルシューターが原因を突き止めて解決していく
というストーリ-が簡単に作れます。
自分の命題をネタにすると、すぐに枯渇するので
こちらで数をこなすしてみてください。
起:もめる事件が起きている
承:いい人が犯人らしき悪人の手下になっている
転:なぜかいい人は悪人に逆らえない
結:いい人なのに魔が差して悪事を働いたのが
事件の真相で、悪人にばれて脅されてた
練習用に最適と思いますので
ぜひ書いてみてください。
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■加筆・補足
原因を突き止めると解決する。
シンプルな理論です。
それがゆえに、否定できない。
時代劇でも
事件の真相による証拠として、
水戸黄門=『印籠』
遠山の金さん=『桜吹雪の入れ墨』
八百八町夢日記=『鉄扇』
を出して言い逃れを防ぎます。
逆に言うなら、
言い逃れができてしまう物語では
お客からクレームがきます。
ですから間違いなく物語を破綻させないために、
きっちり辻褄を合わせましょう。
これは全体の構成にも言えます。
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