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大川太郎兵衛一也のブログ

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ドラマは葛藤を描けと言いますが

物語はすいすい進んでは面白くありません。

ある時ふと行き詰まり、
スランプとなって、
悩み苦しんでやがて決断をする。

人生もまた物語。
それを深めるものが『葛藤』です。

ただ悩めばいいという訳ではありません。
面白くないといけないのです。

では面白い葛藤とは何か?
5つの法則があります。


 ・敵対する者が誰かを決める。(対立)
 ・彼らが何について争っているかを決める。(価値観)
 ・その対立で生じる変化が何なのかを決める。(変化)
 ・主人公がその変化のためにおこす行動の理由を決める。(動機と理由)
 ・主人公の目的を決める。(目的)


この法則は物語のオープニングや
世界観・舞台設定にも使えます。

よく使われる技術ですが
物語は最初に戻って考え直す
という方式をよくとります。

つまり迷ったら初心に帰る
というやつです。

その初心を葛藤にしておくと
うまく最初に戻って悩ませ
お客を焦らしてから解決させる演出ができます。

さあ、皆さんも面白く悩んでみましょう。

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■加筆・補足

葛藤は『欠落』から生じます。
何かが足りないがゆえに悩み苦しむのです。

そして自分は全然わかっていなかった『無知』により
どうしていいか分からず、

怖がってやめるか
それでも勇気を出してやるかによる

『板挟み状態のジレンマ』に陥る。

これが物語中盤の見せ場です。
その中盤をいかに面白くする秘訣とは?

ずばり、知らなかった『事実』が
どんどん明らかになるのです。

これによりキャラクターもお客さんも
翻弄されてしまいます。

そして最後は無事に解決してすっきりさせる。
これがエンタテイメントです。

さあ、皆さんも『無知』と『事実』と『板挟み』で
ストーリーを盛り上げましょう。

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