刑事ものでありそうな会話。
「犯人はなぜ死体をバラバラにしたんだ?」←疑問
「運びやすくするためでしょうか?」
←仮説
「しかしリスクが大きい。
バラバラにするのに時間がかかるし、←反論
誰かに見られる可能性もある」
「それでも犯人はバラバラにした」
「何か理由があるはずだ…」
疑問により謎めかせ
仮説でフェイントを効かせ
反論でまた疑問が出てくる。
これを繰り返して
最後には答えが分かり解決。
つまり疑問・仮説・反論の最後は
原因・真相・納得です。
お客はこれにより
すっきりして喜びます。
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■加筆・補足
さらに詳しく付け加えると
悲しい問いかけ
+
嘘による言い訳の仮説
+
反論の主張
となります。
以下は『アヴァロン』という
仮想現実の上に現実があり
さらに上の世界があるという映画のセリフです。
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「あなたにとって仲間のパーティは
上に行くためにはお荷物だった。
だから解散のチャンスを伺っていた。
そうして上に行く鍵のゴーストを追いかけて
病院のベッドで廃人になるのが
あなたが望んだ現実だったの?」(悲しい問いかけ)
「そうして上がった世界を
現実にして何が悪い!?
そもそも現実なんて
ただの思い込みに過ぎない!
例えば、お前の髪の毛はちゃんと灰色だったか?
アッシュと言う名前通りに」(嘘による言い訳の仮説)
「そんな事を言っても
ただの逃避よ」(反論の主張)
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という具合にです。
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