今日の教えは、
『ルパン三世』より。
このアニメはキャラクター設定が
よくできています。
例えば、五右衛門はルパンと
『対比させる』ためのキャラクターです。
武器も拳銃と刀で逆になっています。
性格も破天荒と生真面目で逆ですね。
ご先祖様も西洋の怪盗ルパン、
東洋の大泥棒・石川五右衛門で
イメージが逆ですね。
次元はルパンの
『クールダウン』の役割をしています。
これがないとルパンが破天荒すぎて
ストーリーがめちゃくちゃになるからです。
また不二子は盗品を横取りさせて
また次の計画を立てる『きっかけ』にさせています。
なぜならルパンが盗品を販売して
大富豪になると
泥棒をしなくなるからです。
だからこそ不二子が横取りして
また次の計画。
これによりシリーズが延々と続くのです。
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ルパンが計画する
↓
次元や五右衛門がサポート
↓
計画を実行する
↓
盗品を不二子に横取りされる
↓
銭形警部に追いかけられる
↓
「あばよぉー、とっつぁぁーん!」
でEND
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ちなみにシステム設定は
猿知恵 × 泥棒
になっています。
皆さんもぜひルパン三世を参考にして、
物語設定を考えてください。
きっと作品が個性的になりますよ。
それでは、また。(^_^)/