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大川太郎兵衛一也のブログ

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作品に復讐を設定せよ

職場にムカつく上司や同僚がいる。
よくある事ですよね。

だからこそ
お客は溜まったストレスを発散したいから
物語に『復讐』を求めます。

だって現実に復讐したら
どうなります?

仕事を失うし、犯罪者になって刑務所行きです。

それを安全に叶えるのが
復讐劇なのです。

復讐劇を成り立たせるのが
妬み僻みです。

「やあ、○○君。

さっきの会議でのプレゼンテーション、
見事だったよ。

おかげで僕が徹夜で作った企画書が
ゴミくずだ。

ちゃんと今日の事を憶えておくから
新プロジェクトの立ち上げを
頑張ってくれたまえ……」

そしてプロジェクトが訳も分からず難航したら
どうしますか?

ジェラシーから妨害工作をさせると
障害により物語が面白くなるんです。

そして嫉妬に狂った意地悪役に
復讐する。

これによりお客は喜ぶんです。
さあ皆さんも復讐劇を作りましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■加筆・補足

今日の教えは朝倉喬司先生の
『ヤクザ・風俗・都市』から。

物語におけるやくざものはなぜ廃れないか?

それは裏社会での揉め事を
庶民が否定できないからです。

例えばソープ嬢。
一般人にも俗な息抜きが必要です。

これをやくざが取り締まりをしないと
お金やら人気の嫉妬やら客の奪い合いやらで
成り立ちません。

このやくざにもうまい人へたな人の
差が出ます。

当然ですが下手な人の組は潰れます。
今どきはやくざもビジネスライク。

インテリやくざ、
でないと務まりません。

つまりやくざとは
一般人も認める『裏のシステム』なのです。

これを応用すれば
庶民が認める物語が作れます。

つまり物語のルールシステムに

  悪い欲望を満たさせる『ヤクザ』
  ヤクザの収入減になる『風俗や水商売』
  犯罪を取り締まる『警察』

の三つを盛り込むと面白くなるのです。

これらの『せめぎ合いのトラブル』を
起こしましょう。

ちなみに英語でポリスは『町』も表しますが
町を取り仕切る人たちだから『警察』なのだ
という意味もあるのです。

さあ、皆さんも現実世界にあるのだから
ヤクザ・風俗・都市(警察)を
作品に入れましょう。

それでは、また。(^_^)/


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