昨日、自分も小説を書いて
インターネットで電子書籍を販売しよう
としましたが
作り上げたプロットを見て
我ながら失望しました。
「こんな味付けじゃ、
お客から代金は貰えない…」
ふとTVをつけると
BSで時代劇が放送してます。
ああ、プロの味はさすがに違うなあと思い、
その日は寝ます。
次の日。
何気なく時代劇のあらすじを検索すると
組織と自分どちらを優先するか葛藤する主人公
http://storyneta.com/archives/2412
という情報を発見。
「これだ!」
と思い、この方法で書いています。
皆さんにもお裾分け。
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1:新しく組織に新人として主人公が入る
2:主人公は、この組織はどういう集団として
機能しているのか、
概念やしきたりを理解していく
3:主人公は様々な出来事を経験し、
組織の実体・問題・矛盾が徐々にわかってくる
4:主人公は組織の目的の為に自分を律するか、
自分個人の思いを優先させるかで葛藤する
5:組織と自分どちらを優先するか、
主人公なりの解答を出して生きる
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■加筆・補足
こないだの記事もドラクエでしたので
今度もドラクエで。
そもそもドラクエは何の影響を受けて
シナリオが書かれているのでしょう?
それは『演劇』なんです。
堀井雄二氏が大学時代に
書いた卒論は演劇についてでした。
ではさらにつっこんで考えると
「演劇とは何か?」ですね。
それは『悲劇』なんです。
悲劇こそ『世間』が受け入れる
物語の形式なんですね。
なぜかというと世間の一般人は
『悲しい』からです。
世間を覗けば
好きでもない相手と結婚した話や、
子供ができない話、親戚がグレた話など
いくらも『人生によくある失敗』が溢れています。
この失敗をねぎらうのに
同じく失敗の『悲劇』がぴったりなんです。
似た者同士による理解、
な訳ですね。
その悲劇を乗り越えて
ささやかに幸せを味わうのが
お客好みの物語なのです。
さあ、みなさんもまずは悲劇を
表現してみましょう。
それでは、また。(^_^)/
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