物語の舞台設定や世界観を考えるのに
すごく便利な方法があります。
それはキャラクター相関図を作る事。
誰と誰が恋仲だとか、
こいつとあいつが実は兄弟だとか。
お手本となる相関図を
以下に載せておきます。
韓国ドラマの『コーヒープリンス1号店』です。
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■加筆・補足
今日の教えは真・女神転生Ⅱから、
起承転結の『承』とは何か?
物語の序盤で、頭の『イカレた』科学者は
異世界とのゲートを開けようとしている。
これが『承』です。
転で起こることの『暗示』を入れて
確認を取っています。
これが無いと、いきなり転では
お客が混乱するのです。
正に承は、『クッション』ですね。
このキャラクターの設定そのものが
その後のゲートが開いて
悪魔が溢れる『狂った』セカイへ
スムーズに移行できるように『暗示』している。
そこで主人公は悪魔が溢れているのに
悪魔を仲間にして戦うという
『矛盾』を抱えながら生きていくことになる。
これが『転』です。
承で、
「これからこんな事が起こるけど、
いいかな?」
という確認と暗示を入れることにより、
その後の意外な『転』を
お客が受け入れてくれるのです。
そうじゃないと、
なんだこの訳の分からない展開は、
になってしまうのです。
どうでしょう?
暗示のクッションを入れる重要性が
お分り頂けたでしょうか?
それでは、女神転生風に
今後ともよろしく。(^_^)/
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